ダイエット成功のカギも短鎖脂肪酸が握っている

ダイエット成功のカギも短鎖脂肪酸が握っている

 

短鎖脂肪酸には便秘解消などの腸に対する健康効果以外にもたくさんの健康効果があります。便秘の人がお悩みがちなダイエットや、糖尿病の改善にも実は力を発揮するのです。野菜や海藻、きのこなどの食物繊維を食べると腸内細菌がそれを食べることによって短鎖脂肪酸が出来あがります。短鎖脂肪酸は栄養と一緒に腸壁から吸収されて、血液中に入り全身をめぐることになります。

 

短鎖脂肪酸は脂肪が細胞に取り込まれるのをストップしてくれる!

血液と一緒に全身を回ることによって脂肪細胞にも行きつきます。そんな時、短鎖脂肪酸は脂肪が細胞に多くとりこまれる事にブレーキをかけてくれます。脂肪細胞というのも元々エネルギーをためておくもので、ほっておくとどんどん血液の中から栄養をとりこんで脂肪をため込んでしまいます。しかし、そこに短鎖脂肪酸がくるととたんに脂肪の取り込みをやめるのです。さらに、短鎖脂肪酸は自律神経にも受容体が存在していますので、短鎖脂肪酸が入ってくると自動的に交感神経が刺激されて代謝活動が高まるのです。

 

短鎖脂肪酸は体中の脂肪を燃やしてくれる

代謝が活性化されれば、エネルギー消費が増え、体の余分な脂肪を燃やしてくれます!短鎖脂肪酸が体じゅうの脂肪細胞や自律神経に回ると「脂肪を燃やしてエネルギーを消費する」という働きをしてくれるのです!なので、常日頃から食物繊維をたくさんとり、たくさんの短鎖脂肪酸を全身へ送っていれば、多くの脂肪細胞や交感神経に届き、エネルギー消費をアップさせたり脂肪の取り込みをストップさせたりしてくれるということになります。その結果、体の脂肪量が減り肥満がおさえられダイエット出来るという事になるのです。

 

短鎖脂肪酸はある意味やせ薬

昔から、ダイエットするためには食物繊維をたくさんとって便秘解消する事と言われてきましたが、食物繊維は満足感が得られやすく食事の量を減らすことが出来るという事の他にも、短鎖脂肪酸が全身の脂肪量のコントロールをしてくれるという事の方が大きかったのですね!野菜などの食物繊維が体内で短鎖脂肪酸になることでそれ自体がやせ薬になっていたという事です。

 

バランス良い食事あってのダイエット効果

しかし、気をつけてほしい事があります。食物繊維を摂る事によって短鎖脂肪酸を増やしてダイエット出来るとはいえ、1日三食全てを野菜だけに!などという極端なことをすると、逆に体を壊してしまいます。栄養の摂取にはバランスが大切なので、肉や魚や大豆などのたんぱく質は絶対に不足させないでください。不足させてしまうと、筋肉量が落ちて筋力や体力を衰えさせてしまい、たるみが気になったり栄養失調も招きかねません。

 

太るか痩せるかは、基本的にエネルギーの摂取する量と消費する量のプラスとマイナスの問題が一番です。まずは食べ過ぎや運動不足をなんとかしなければ食物繊維をたくさんとったところで簡単には解決できませんので、そのあたりをふまえて食物繊維の摂取を心がけるようにしましょうね♪