便秘とグルタミン酸

便秘とグルタミン酸

 

昆布などに多く含まれるうまみ成分「グルタミン酸」はアミノ酸の一つですが、これが腸にとって非常に重要な役割を担っていることをご存じですか?グルタミン酸は母乳中に多く含有されているといわれており、赤ちゃんの腸管を毒物から防護するという重要な働きがあります。

 

確かに赤ちゃんは、酸味や苦みは嫌がりますが、甘味やうまみのある野菜スープは大好きですよね。そういった意味でも母乳とグルタミン酸の関係を感じます。

 

食事から摂取するグルタミン酸の大部分が腸管から代謝されて腸管のエネルギー源の一つになることが研究の結果わかっているそうです。そして、身体の中で細胞を酸化ストレスから守ったり、毒物を排出する「腸管グルタチオン」という物質に直接働く前駆体であり、腸の消化壁の抗酸化機能の維持の役割もあるそうです。

 

ですので、便秘に悩むかたには特に、グルタミン酸を多く含む昆布だしなどを使ったスープを日々の食事の中に取り入れていただくことをおすすめします。スープに野菜をたっぷり入れると食物繊維も一緒に摂る事ができますし、温かいスープは冷えが原因の便秘や下剤が手放せない方には排便促進が期待出来ます。

 

昆布だしの他にもグルタミン酸が豊富な食材には、わかめや海藻類、大豆、こうや豆腐、ごま、お麩、アーモンド、湯葉などがあります。

 

便秘解消スープのレシピをご紹介!

 

材料

  • 玉ねぎ、じゃがいも、人参、キャベツ・・・適量
  • 昆布だし・・・・適量
  • オリーブオイル・・・適量
  • カレー粉、生姜、塩・・・少々

 

作り方

  1. 野菜をみじん切りにする。
  2. みじん切りした野菜をオリーブオイルで炒める。
  3. 昆布だしをいれた鍋を沸騰させ、炒めた野菜を入れて柔らかくなるまで火を通す。
  4. カレー粉、生姜を入れて、塩で味を整えたら完成です。