腸内環境を整える食品 玄米

腸内環境を整える食品 玄米

 

もみ殻を取り除いた、表皮が残った薄茶色のものを玄米と言います。この表皮部分を糠といいます。白米は糠がきれいにはがされているので、栄養は少なくなっていますが、玄米には多くの栄養が含まれています。白米と玄米の栄養成分でも違いは、食物繊維です。糠にはたくさんの食物繊維が含まれており、白米の8倍もの量だと言われております。

 

食物繊維が豊富だということは、消化酵素の働きを活発にして食べ過ぎを防ぎますし、腸の調子が良くなります。ビタミンB群も含まれており、ビタミンB群はエネルギーを生み出すのに必要ですし、たんぱく質の分解にも役立ちますので、お肉などの動物性たんぱく質を多く摂っている人は特に必要ですね。

 

玄米には他にも鉄やカルシウム、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルも豊富だし、塩分過多な食生活の人にもおすすめです。他にも、体内の化学物質や鉛、水銀を解毒させてくれるというフィチン酸も含まれています。だからといって、玄米自体に農薬がついていたら意味がないので、出来るだけ無農薬のものを摂るようにしてくださいね。玄米は完全ではありませんが、ほとんどの栄養素を過不足なく持っている食材なので、なるべく白米よりも玄米を摂る事をおすすめします。

 

玄米の他には、具だくさんのお味噌汁や発酵食品であるお漬物、季節のお野菜や魚介類などがあればよいですね。健康によい和食を心がけていただきたいです。しかし、いくら健康によいとは言っても玄米にも注意点があります。それは、玄米には「発芽毒」があると言うものです。

 

発芽米は、お米を炊く前に冬だと24時間、夏だと12時間ほど水につけておけば発芽モードに切り替わるので無毒化するのですが、そんな長時間つけておくのはこの忙しい現代社会で働く人にとっては大変な事ですよね。40度くらいのお湯に5〜6時間浸すと発芽モードになるので便利です。例えば、炊飯器なら7〜8分炊飯スイッチを入れ40度くらいに温めてからいったんスイッチを切り、5〜6時間後に炊きあがるようにセットすればOKです。

 

栄養満点な玄米をぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいね。