なぜりんごを食べるだけでスッキリ便秘解消できるの?
なぜりんごを食べるだけでスッキリ便秘解消できるの?
『便秘解消したい』
『りんごで便秘解消できるってホント?』
こんな悩み、疑問を解決します。
りんごって身近な食べ物ですよね。
りんごを素材そのまま食べています?
りんご味の何かとかじゃないですか?
それだと、便秘対策にはならないかもしれません。
便秘対策になるのは、りんご味のなにかではなく、りんごを素材そのままで食べることです。
りんごを加工すればするほど、便秘対策になる部分がなくなってしまいますよ。
例えば、アップルパイでは便秘対策にはなりません。
この記事は、以下の人を対象にしています。
- 便秘で悩んでいる人
- りんごで便秘解消できるか知りたい人
この記事を読むと、簡単で効果のある便秘対策がりんごだとわかります。
便秘解消の後に待っているのは、便秘の不快感がなくなるのと美肌です。
すぐに、りんごを買いにいきたくなりますよ!
なぜ、リンゴは便秘対策になるの?
りんごにふくまれる食物繊維が、便秘対策につながります。
食物繊維が腸のぜんどう運動を活発にし、便の量を増やすからです。
腸のぜんどう運動とは、腸が便を身体の外に向かって移動させる動き。
ぜんどう運動がなければ、便は移動できないので、便秘の原因です。
食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維に分けられ、りんごにはその両方がふくまれています。
水溶性食物繊維のペクチンと不溶性食物繊維のセルロースです。
水溶性食物繊維のペクチンが善玉菌を増やす
ペクチンは善玉菌のエサになります。
善玉菌の役割は、悪玉菌の増やさないことと、腸の動きの活性化です。
腸内には悪玉菌もいて、腸のぜんどう運動を邪魔します。
つまり、悪玉菌がすくなく善玉菌がおおい方が、腸のぜんどう運動がおきて、便秘が解消されやすいのです。
不溶性食物繊維のセルロースが便を増やす
不溶性食物繊維のセルロースは、便の量を増やします。
なぜ、便の量が増えると、便秘が解消されるのでしょうか?
便の量が増えると、脳からの命令(便意)がでやすくなるからです。
便が直腸まで移動し、直腸の壁を押し広げます。
それを脳が感じると、脳からの命令(便意)が出ます。
便の量が増えると、直腸の壁を押し広げやすくなります。
例えば、便の量が少なくて、直腸のサイズぴったりだったら、直腸は押し広げられませんよね。
セルロースで便の量を増やすと、便秘解消へつながります。
便秘解消につながるりんごの食べ方4選
- 素材そのままのりんごを食べる
- りんごヨーグルト
- すりおろしりんご
- りんごジュース
以上の4つが、便秘解消につながるりんごの食べ方です。
なぜ、便秘解消につながるのかを以下で説明します。
簡単なので、今日からでも実践したくなりますよ。
素材そのままとは、皮ごと食べます。
なぜなら、便秘解消に有効なペクチンは、皮と実のあいだに一番おおくふくまれているからです。
皮ごと食べにくいときは、輪切りするのがおすすめ。
りんごの食物繊維とヨーグルトの善玉菌のくみあわせだからです。
ヨーグルトは乳酸菌がふくまれています。
乳酸菌は、善玉菌の1つです。
りんごヨーグルトは、エサと菌を同時にとっていることになるので、善玉菌を増やしやすい食べ方になんですよ。
すりおろしりんごにする理由は、すりおろすと食物がバラバラになって、胃腸の負担が少なくなるからです。
胃腸の負担が増えると、食べ物を消化しづらくなります。
消化されなかった食べ物は、悪玉菌の好物。
つまり、胃腸の負担が増えるのは、悪玉菌を増やすことです。
すりおろしてもりんごの成分は取れるので、胃腸の機能がまだ弱い赤ちゃんの離乳食にもつかわれています。
食べすぎで便秘になったとき、胃腸はつかれていますよね。
すりおろしりんごは、離乳食につかわれるほど、胃腸にやさしいです。
便秘対策にぴったりですね。
りんごを細かくバラバラにしているので、消化の負担が少ない。
しかし、100% りんごジュースであることが便秘対策になります。
りんご100%ではないジュースの多くは、砂糖が入っていると思いませんか?
砂糖がはいってるりんごジュースは、悪玉菌のエサです。
砂糖は悪玉菌の大好物なんですね。
りんごジュースを飲むときは、砂糖のはいっていないものにしましょう。
まとめ
りんごは、便秘以外にも健康にとってメリットのある食材です。
1日1個のりんごは医者を遠ざける、って聞いたことありませんか?
りんごを生活に取りいれるのは、簡単ですよね。
この記事を読み、便秘対策の1つにりんごを加えてみませんか。
