アルコール摂取と便秘の関係

アルコール摂取と便秘の関係

便秘とアルコール摂取との関係については、諸説あるようです。

 

アルコールを摂る、つまりお酒を飲むことでお腹がゆるくなる(便秘の解消になる)人もいます。これは、アルコールが血流を良くし、腸を刺激して大腸のぜん動運動を活発にするためと言われています。また、適量のアルコールは副交感神経を刺激し、リラックスした状態を作り出すのも便秘解消の理由と言われます。

 

一方、アルコールを摂取することで便秘を悪化させてしまう人もいます。こちらは、身体がアルコールを分解するときに、体内の水分をたくさん使うため血液濃度が上がり、便にも充分な水分が与えられないためだと言われます。また、過度のアルコール摂取は交感神経を刺激するため、興奮や緊張状態になり便秘を悪化させるということです。

 

アルコールの量が適量ならば便秘に効果的と言えるとする説は、人によって適量が違うためなんとも言えない部分がありますし、飲み過ぎてもお腹をくだす人もいることから、過度のアルコール摂取だから便秘を悪化させるとひとことで言えるものでもありません。

 

アルコール耐性も人それぞれですから、お酒を大量に飲んでも下痢も便秘もしないという人ももちろんいるのです。自分がどのタイプなのかわかっていて、適量のアルコールが便秘に効果的と思うのならば飲酒するのも良いかもしれませんが、飲み過ぎが身体に悪いということがわかっているのですから、アルコールによって便秘解消をするより、食生活の見直しや適度の運動など、別の方法で便秘解消することをオススメいたします。