下剤を飲み過ぎる危険性

下剤を飲み過ぎる危険性

 

便秘の人で便秘薬がかかせないという人は多いと思いますが、飲み続けることでどんどんリスクが高まる事をご存じですか?下剤は使い方さえ間違えなければ、便秘に悩む人たちを助けてくれる良いものなのですが・・・

 

下剤を長期的に使っていると、大腸が真っ黒になってしまう大腸メラノーシス(大腸黒皮症)になってしまうリスクが高まるのです。

 

大腸メラノーシスとは刺激性の下剤に含まれているメラニン色素が大腸の粘膜に広がってしまうことにより、大腸内がまっ黒になってしまう症状です。

 

大腸メラノーシスになったからといっても腸の中は見えませんし、自覚症状が無いので、大腸内を見ない限りは気がつきません。大腸メラノーシスになると腸壁は伸びたゴムのような状態になっていき、大腸の動きが弱くなっていきますます便秘が酷くなっていくのです。

 

昔、この大腸メラノーシスは大腸がんの発生に関係していると言われていましたが、ドイツを中心に行われた研究結果では下剤の使用と癌の因果関係はないとの発表がされたそうです。

 

しかし、大腸メラノーシスになってしまったら、もう元の綺麗な腸には戻らないの?というあなた!救いはあります。それは、下剤の服用をやめることです。そうすることで半年〜1年半ぐらいで元の綺麗な大腸に戻す事ができます。

 

綺麗で美しい腸のためにも、下剤にたよるのはどうしても!!という時だけにして、普段は食生活の改善や運動、乳酸菌の摂取などで対処していきましょうね。