食事を制する者は快便なり

食事を制する者は快便なり

 

人間が生きていくうえで、栄養素を取り入れるのは必要不可欠な行為です。でも、毎日仕事や家事が忙しいと、つい食べるものや栄養バランスが崩れてしまいますよね。便は食べたものが材料になりますので、食生活の見直しは便の質の向上になります。食べ物の中には便秘を解消してくれる食材が数多くありますが、これらは便秘の改善だけではなく、ガン予防や抗ガン作用があるものもあります。豊かな食生活や快調な排泄によってさらに健やかな身体を作っていきましょう。

 

腸の蠕動運動を促す食物繊維には整腸作用があり下痢を予防する水溶性と、水を吸って腸内でふくれて大便を軟らかくする働きをもつ不溶性の二種類があります。水溶性食物繊維は、海藻やアボカド、オクラなど、不溶性食物繊維は、豆類、きのこ類、ゴボウなどに多く含まれます。水溶性と不溶性どちらもの作用を併せ持つゴボウは最高の便秘解消食材となります。

 

人間の体には、多くの最近が存在します。それらは、善玉菌や悪玉菌、日和見菌の三種類に分けられます。理想的な腸内環境とは、善玉菌が優位な状態を保つ事です。昨今、ヨーグルトのCMなどで耳にするプロバイオティクスとは、腸内の健康を保つ働きがある善玉菌を意味しています。善玉菌は数日で排泄されてしまいますし、熱に弱く胃酸で死滅してしまうので、乳酸菌が豊富な発酵食品を食べるようにするのが良いでしょう。

 

野菜に含まれる食物繊維の大半は不溶性ですが、これをたくさん食べることで、腸が刺激されて便を押し出す作用が高められます。しかし、不溶性食物繊維だけだと、水分が足りずに硬い便になってしまいます。そこで、水分を補い、便を軟らかくしてくれる不溶性食物繊維が必要なのです。不溶性食物繊維に、ローカロリーな寒天があります。寒天は保水力が高く、飲み物に混ぜて飲める粉寒天も販売されていますよね。

 

ただし、水溶性食物繊維を食べ過ぎると、今度は逆にゆるゆるになり過ぎてしまうことも。なので、不溶性2に対して水溶性1の割合で摂取することが理想的なのですね。