水分不足が便秘の原因かもしれません

水分不足が便秘の原因かもしれません

身体の水分が不足すると、便秘になりやすくなります。しかし、便秘の人が単純に水分をたくさん補給したところで、便秘が改善するわけではないようです。小腸で栄養を吸収された状態のものは、ドロドロの液状です。これが大腸に送られ、大腸で水分を吸収されて便になります。

 

便はその量で直腸を圧迫し、重さも直腸を刺激するために腸は便意を伝え、蠕動運動をします。便に残っている食物繊維は、便に水分を保持するために必要なもので、食物繊維が少ないと水分が残りにくく便が硬くなり、便秘になりやすくなります。水分を補給すると同時に、便の水分保持に必要な食物繊維をしっかり摂ることが大切なのです。

 

また、便が大腸に長くとどまることで、水分が吸収されて硬くなるという悪循環も起こります。便意を感じたときに我慢してしまうと、徐々に直腸が便意を伝えにくくなってしまい、便が溜まっているのに便意がなく、さらに便の水分は奪われてしまうというのです。

 

ですから、便秘の改善に向けて水分補給をする際は、まず食事からしっかりと食物繊維を摂取すること、便意を感じたらできるだけすぐにトイレに行くことが大切になります。水分を摂取することで身体を冷やしてしまうのも良くないので、飲み物は水に限らず温かいスープや生姜湯など、身体をあたためる効果のあるものから水分摂取すると良いでしょう。