便秘と胃痛の関係

便秘と胃痛の関係

便秘と胃痛に関係はあるのでしょうか。便秘と胃の痛みが同時に感じられるとき、とくに激しい痛みを感じるときには、胃腸の疾患である可能性がありますから、すぐに医療機関を受診するべきです。きちんとした検査を受けた上で、がん、腫瘍、細菌感染などの疾患がなく、炎症も起こしていないということでしたら、「機能性消化管障害」と診断されることが多いでしょう。

 

機能性消化管障害の「過敏性腸症候群」では、便秘だけでなく下痢をする人もいて、便秘と下痢を繰り返すという人もいます。慢性胃炎に罹っていていつも胃の調子が悪い状態の人は、食欲が減退します。とくに、消化の悪い食物繊維を多く含む食事を食べたくなくなりますから、便の量が減ります。すると、腸の蠕動運動が起きなくなり、便秘になるということもあるのです。

 

ですから、胃の痛みがあって便秘になっている人は、便秘だけ、胃痛だけを治そうとするのではなく、どちらもケアしていくことで、胃の痛みも便秘も同時に改善されるようにすることが大切です。ヨーグルトやオリゴ糖を含む果物など、胃に負担をかけにくく、腸内環境も整えてくれる食べ物を積極的に摂取し、水分補給を充分にすること、上手にサプリを利用することなどで改善が見込まれます。