バリウムが原因で便秘に

バリウムが原因で便秘に

健康診断などで胃の検査をするときには、必ずバリウムを飲みますよね。このバリウムというのは、食べ物がどんなふうに胃を流れていくかを確認するための、造影剤です。ですから、消化や吸収はされず、そのまま身体の外へ出されるべきものなのです。

 

看護師をしている友人に聞いたのですが、ごくまれに、バリウムが固まってしまい便秘になって、病院を受診する人がいるといいます。バリウムを飲む検査の日には、下剤が処方されます。通常ならばこの下剤でバリウムは体外に排泄されるのですが、ふだんから便秘になりやすい人は、腸で固まってしまい排泄が困難になることもあるというのです。

 

バリウムを飲む検査はたいてい、午前中行われ、下剤を飲めば午後か、翌朝にはバリウムは排泄されます。もし、この時点で排泄されないようならば、すぐに受診した方が良いようです。放置しておくとバリウムは固まっていくので、ますます排泄が難しくなってしまうのです。病院での処置は、もう一度強めの下剤を処方されたり、浣腸で出したりするとのこと。

 

アルコールを飲むとバリウムがさらに固まりやすくなるといいますから、検査後、排泄されるまではアルコールも厳禁だそうです。検査のために必要なものでも、体内に残ってカチカチになるなんて、ちょっとこわいですよね。排泄されなかったら受診、と覚えておきましょう。