便秘中、血便症状が出た時の対処法

便秘中、血便症状が出た時の対処法

便が何日も出ない便秘症状が続くと、冷や汗が出る程の強烈な腹痛など深刻な症状を伴う可能性があります。腸内環境が悪化したまま長時間経過するうちに、腸などの内臓、血液状態が著しく悪い状態になる恐れがありますので、安易に市販薬に頼らず根本的な解決を目指す必要があります。一番理想的なのは病院でしっかり便秘の原因を調べて貰うことですが、もし便秘中血便が出たらただちに医療機関で検査を受けて下さい。実は便秘と血便の症状が同じタイミングで出た場合、病気のサインである可能性が強く、血便が止まらない場合も病院で専門医に対処して貰う必要があります。

 

便が出ない状態も異常ですが、便に血液が混じっている場合、間違いなく正常な状態ではありません。特に便秘と血便症状が同時に現れる時、軽視できない疾患が進行している恐れがあるので「そのうち・・・」と楽観視せずに病院に行って下さい。深刻な便秘症の方は、頑張って排便したとしても痔になる程硬い便しかでなかったり、ほんの少ししか排便できないケースも珍しくなく、正常な排便が非常に難しい状態です。

 

ただ、血便は一般的な便秘の症状には該当せず、元々他の病気が原因で便秘症状が現れる症候性便秘の疑いが濃厚です。症候性便秘を発症する可能性がある病気は痔や腸炎、大腸ポリープ、大腸がん等々。もし痔なら排便時に肛門の痛みを感じるので自覚症状から自分でも病名を察することができますが、その他の病気は便に血が混じるぐらいの自覚症状しかなく、自分で気づきにくい厄介な病気ばかりです。

 

更に血が混じった便ばかり出る場合、潰瘍性大腸炎やクローン病など発症メカニズムが明らかになっていない難病指定の病気を発症している可能性があります。発熱や腹痛、下痢などの症状を伴う場合一刻も早く病院で診て貰う必要がありますし、放置することで結膜炎や皮膚炎、肝硬変などの合併症を引き起こす恐れも十分にあります。たかが排便、と軽視は禁物です。